佐々木朗希投手の登板回避は当然の判断

 大船渡高校の佐木朗希投手が甲子園予選の決勝戦に、監督の判断で登板を回避した。彼は21日の試合が延長戦に縺れ込み、194球を投げてしまった。これは選手の健康を重視する監督としては全くの想定外の出来事だったろう。翌日の試合は登板せず、中2日置いた準決勝で129球を投げた。4日間で323球。これではその翌日の決勝戦に投げさせる訳には行かないと言うのが監督の判断だったのだろう。当然の判断だと思う。アメリカでは60年も前に来日したメジャー選抜チームが投手の投球数に神経を使う姿を見せたのを今も覚えている。現在では更に厳しく管理し、100球を限度としている。メジャーの基準を当て嵌めると、佐々木は21日に登板しても途中降板し、翌日の試合にも準決勝にも登板せず、決勝戦も中3日なので登板しないことになる。

 佐々木投手の登板回避は、図らずも日本野球界の遅れた一面を表に引き出した感がする。遅れた精神論から抜け出して、合理的な考え方を築く努力を望みたい。

世耕経産相がマスコミに輸出管理の強化であると注意喚起

 世耕さんがマスコミに対し、輸出規制の強化でなく輸出管理の強化であると注意を喚起した。良くやって呉れたと称賛したい。それにしても各マスコミは経産相に噛んで含むように教えられないと理解出来ないとは情けない。

 NHKもずっと輸出規制の強化と言って居た。こんな所に受信料など払いたくない。

マスゴミは輸出管理と輸出規制を混同するのか

 今日も南海放送ニュースチャンネル4で、我が国が取った措置を輸出規制の強化と称して居た。ホワイト国から外したのは輸出管理を強化することが目的で、それが直ちに輸出を規制することには繋がらない。趣旨も目的も全く違うのに、それが判らぬようではマスコミでなく、マスゴミと言われても仕方ない。

 更に「両国関係を損なわないように・・・」などと馬鹿なことを言っていた。もうとっくに日韓関係は崩壊しているのに、情緒だけの報道をして恥ずかしくなのか。南海放送の実態はこんなものと知るべきか。勉強不足、理解力の欠如、全く酷過ぎる。

松山市にも漸く雨の恵み

 昨日になって漸く性根を入れた降雨が有り、石手川ダム貯水率が90.7%に回復した。雨量は81.5mm。この分では峠の向こうの多摩川ダムも危機を脱したのではないかと思い、調べてみたら何と、やっと60%台に戻っただけらしい。今治市は大変だ。雨が降り難いのは松山市だけでなく、高輪山系全体かとも思うが、松山市の北と南の旧北条市松前町も水に困る話は聞いたことが無い。どうも理解に苦しむ。

マスコミは何故輸出規制と言うのか

 多くのマスコミは相変わらず「輸出規制」と称している。日本政府は対韓輸出を規制するとは一言も言っていない。韓国をホワイト国から除外し、輸出管理を厳しく行うだけである。多くのマスコミはこんな簡単なことを何故理解できないのだろうか。韓国をホワイト国に入れていたのは日本だけで、EU始め他の国は何処も韓国を優遇していない。戦略物資の輸出管理をおろそかにしては、日本が責任を問われる。輸出規制が行われるとしたら、それは応募工訴訟で日本企業に実害が発生した時、その対応策としてである。その時は何が飛び出すか韓国は覚悟して置かねばならぬ。輸出を規制する程度では済まないだろう。その時、マスコミはどう表現するのだろうか。

逸ノ城横綱相撲で白鵬に完勝

 名古屋場所9日目に逸ノ城が最高の相撲で白鵬に完勝した。逸ノ城は立つなり右を差し、左は前みつと横みつの中間辺りを掴み、そのまま一気に白鵬を西土俵に寄り切った。まさに電車道。完璧な横綱相撲だった。今場所も白鵬は叩き捲ったり、横綱らしくない相撲の連続だったので、誰が土を付けるかと見ていたが、今日の逸ノ城は完璧だった。逸ノ城は強い日と弱い日があって安定しないが、この日のような相撲を取れば誰も勝てない強い横綱となれるのに、何故安定しないのか。本当にじれったい。頑張れ!