民主党は自壊

民主党議席数を四分の一に減らした。政治ゴッコに明け暮れた寄せ集め集団が自壊したと言うべきだろう。前回の選挙で大量に登場した小澤ガールズは、今回は選挙区で全滅、比例で一人復活しただけだそうだ。これも当然予想されたこと。愛媛一区の永江孝子民主党と言うだけで話も聞いて貰えなかったと述懐していたが、これも当然の話で、民主党が如何に不信感を持たれているか、身に沁みて感じたことだろう。
前回の選挙で政権交代が最大の経済対策と民主党は主張していたが、今回の選挙で自民党圧勝となった途端に株価が大幅に上昇した。皮肉にも民主党の主張が当たりそうな形勢だ。
泉幸男氏の12月17日付け「国際派時事コラム「商社マンに技あり!」に、

 民主党政権の時代には、突っ込みどころがありすぎて、
政経評論を書く気がなえた。
 安倍政権の誕生でようやく、各論の建設的提案ができる。
 これからいろいろ書かせていただきます。

と書かれていたが、全く同感だ。鳩山、菅と最低・最悪の総理が続き、日本は目茶苦茶にされた。建て直しは容易ではないが、頑張らねばならない。泉氏にもどしどし書いて欲しい。楽しみに待っている。