台風10号の奇妙な経過

 台風10号は各地に猛烈な風と雨を齎したが、松山ではまことに奇妙な振る舞いだった。松山はどうやら台風の目の端に掛ったらしく、15日の午後2時頃まで静かだった。2時過ぎ、2時半ころだったか、漸く雨が降り出した。風は西風だったので、目が通過した後だったのだろう。それにしても目が近づいた時は東風が吹き、強い雨が降る筈だが、それらしい時間帯は全く無かった。

 どうなっているのと問いたくなる。予報では松山は雨が少なく、過去に二百数十mm降ったことがあるが、今回の台風10号では600mm程降るだろうと予測されていたが、完全に狂った。兎に角松山は雨が降り難い地勢らしい。不思議。どうなっているのか、詳しく解明してほしいものだ。