新型肺炎への対処の拙さが日本の信用を損なった

 政府は新型肺炎への対処に失敗したようだ。その原因は第一に中国に忖度し過ぎたことで、初期に中国からの入国を停めるべきだった。第二は対処が遅過ぎ、且つ対処法が甘く不徹底だったこと。そして今一つ、政府の情報開示が遅く、隠蔽と取られたらしいこと。これが将来どのように悪く作用するか、極めて恐ろしい。

 ロンドン市長候補が東京五輪をロンドンが代行しようと言い出したが、日本不信が進めば本当にそうなることも有り得るだろう。情報隠蔽福島原発メルトダウンを当時の日本政府が直ぐに認めようとしなかったことに始まるらしい。今回も確かに煮え切らぬ気配を感じるし、官僚たちの隠蔽体質がちちらほら伝わって来るが、官僚どもをまともな方向に引っ張れない大臣達もだらしない。

 第三次か第四次が知らないが、安倍内閣の中で今の内閣が一番質が落ちるようだ。大丈夫か。安倍さん、しっかりして呉れよ。