2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

州股の考え方もう一つ

川俣・河股が二つの川の合流点(分岐点)と推測する見方がある。つまり2つの川が股状になっている所である。この考え方を取るなら、州股は川の両側に伸びる砂州となる。即ち、川の両側に伸びる砂州が股を広げたように見える場所である。州股川とは、そのよ…

墨俣は昔「州股」

墨俣は昔は州股だったらしい。州股なら何となく意味が判るような気がする。「州」とは「砂州」であり、「州股」とは砂州が二股状に分かれている場所ではないか。そのような場所は幾つも有りそうだが、それを地名としたからには余程の特徴があったのだろう。…

小脇とは?

「小脇」と言う地名を検索したら、愛知県に跳びぬけて多く存在する。江南市には河野町小脇と小脇町小脇があり、一つの市に2つもある。小脇とはどういう場所を意味するのか、何か曰くがありそうだ。

後飛保村地内図拝受

mino阿弥さんから後飛保村地内図が届く。同図と現在の地図とを比較すると、同図の河野郷の北側の区域が形状から見て現在の河野町河野、河野郷は河野町小脇と推測される。同図に小脇と言う地名が河野郷の東に存在するが、現在の小脇とは位置が違う。何故か昔…

江南市河野町の不思議

はてなマップで河野町の辺りを検索し、そこの航空写真を見ると、河野には人家が密集しているのに、小脇には非常に少ない。何故か?両者の歴史が関係しているのではないかと言う疑問が生まれる。 天保年間の河野郷は小さな一区画に過ぎないのに、現在の河野町…

江南市の河野郷の記録

mino阿弥さんが天保十二年葉栗郡後飛保村地内図面(江南市近世村絵図編解説書)に河野郷が載っている図の写真を送って下さった。原図が残っているかどうかは記されていないが、有ったことは間違いないだろう。図の河野郷の形状は長方形であるので、現在の河…

江南市に河野郷が実在

mino阿弥さんの「江南市歴史民族資料館訪問」によると、天保十二年葉栗郡後飛保村(うしろひぼむら)地内図面(江南市近世村絵図編解説書)に「河野郷」が記録されている由。これで河野郷が実在したことが実証された。河野氏一族が活動したと思われるのは遥…

徐さん間も無く帰国

徐さんが4年間の留学を終えて9月8日に帰国するので、最後のお別れにガレで会う。気が弱くなりかけていた時に巡り合い、助けられたと礼を言われた。気持ちだけと記念のハンカチを頂戴する。恐縮。日中の架け橋になって欲しい。

尾州河野郷の重要性

大洪水で今の木曽川が出来る前は、木曽川の本流はこれと言える状態では無かったと言う。本流の一つが境川で、美濃と尾張の境界をなし、もう一つは三宅川で尾張を北から南に縦貫し、政治・経済・文化の何れにも重要な川。尾州河野郷はこの二つの川を扼す位置…

稲木神社やっと見つける

稲木神社がYahooと国土理知院の地図で検索しても出て来ず、「いつもガイド - ゼンリンの詳しい地図サイト」でやっと見つかった。稲木神社はかなりの規模を持つ由緒ある古い神社らしいのに、何故載っていないのか不思議。ゼンリン地図サイトの地図には神社名…

勝幡城の場所はどこ?

勝幡城の場所を見つけたのは良いが、住所表記が稲沢市と愛西市と二つある。その二つを地図検索で調べると、どうも同じ場所と思える。どうなっているのか訳が判らない。 いずれにしても三宅川すなわち当時の木曾本流に沿う場所で、一宮市まで遡上すると真清田…

冥王星を惑星から除外

冥王星は小さすぎたし、軌道も異質だったので、惑星として扱うのは無理だった。「水金地火木土天海冥」と親しんで来たので、「冥」が無くなるのは寂しいが、すっきりさせるためには妥当な措置だろう。

共同通信、平壌に支局開設

日本のメディアで初進出…共同通信、平壌に支局 特派員常駐せず、現地採用で運営 共同通信社が9月上旬に北朝鮮で平壌支局を開設することが24日、わかった。日本のメディアで初の進出となる。ただ、北朝鮮は「報道の自由のない国・地域」として世界的に有名…

高校野球の投球制限案

早実は斎藤投手の4連投で優勝したが、投手の連投は決して薦められるべきでない。連投で投手生命を断たれた選手は多い。今春行われたWBCでは、シーズン前で時期的に調整不足であることを理由に、投球回数と投球間隔を制限した。高校野球でもこれを参考に…

境川と長良川の合流点

境川は長良川に合流する直前で向きを南に変え、かなり下流で合流している。向きを変えてから合流点までの流路は直線状で、人工の匂いがする。この部分は治水か利水を目的として造られたものではないだろうか。本来は向きを変えずにそのまま西に向かい、長良…

三宅川の流路

三宅川が木曽川の昔の本流だったと記したサイトを発見。今は小さな川に変貌し、一部人工の用水路となり、更に暗渠と化して地図上から消えた部分もあるので、流路が非常に判りにくい。それでもやっとのことで凡その見当がついた。上流は河野郷、下に三宅川氏…

スクイズを外した斎藤投手の芸

決勝第一戦、一死満塁で苫小牧がスクイズを仕掛けた場面のこと、斎藤は足を上げた時にランナーが走り出したのが見えたので、とっさにワンバウンドを投げたと語ったそうだ。あのワンバウンドを狙って投げたとは恐れ入った芸当である。随分前のことだが、広島…

どうにもならない特亜

日本の著者らに賠償命令 中国での南京虐殺訴訟 中国人女性、夏淑琴(シア・シューチン)さん(77)が、日本で出版された2冊の本の中で「自分が南京大虐殺の被害者でないように書かれ、名誉を傷つけられた」として、著者2人と出版社に計160万元(約2…

墨俣城のイメージが変わる

戦国期の尾張と美濃の国境が境川であったとすると、墨俣城のイメージがすっかり変わってしまった。木曽川が境だとばかり思っていたので、墨俣は敵地に深く入り込んだ場所と錯覚していたが、本当は国境線である境川を渡ったところ、もしくは国境線の境川の中…

中世美濃と尾張の境界

石野先生の講演資料の中の「中世主要地名分布図」に記載されている地名のうちから、尾張国境の「二木」「市橋」「茜部」がどのような位置であるか調べてみた。幸運なことにこの三つとも現在も地名として残っており、総て境川の右岸に位置している。 中世にお…

斎藤投手の最終回のピッチングに感嘆

最終回の斎藤投手のピッチングは、投手の心理と言うものを推測させる面白い内容を含んで居た。8回まではコントロールに重点を置き、それこそ8分の力で投げていたと思う。140km/h台の速球は無かったので、疲れかと心配していたが、9回表にいきなり140km/h…

早実と駒大苫小牧緊迫した決勝戦

早実が斎藤投手の4連投で逃げ切り、初優勝。斎藤投手のピッチングは高校レベルを遥かに越えている。最終回の最後の打者に146km/hの速球を投げ、三振を取った球も144km/hの快速球。昨日も投球数が160球を越えてから140km/h台後半の速球を連続して投げてい…

岐阜県の名鉄竹鼻線を挟む2本の堤防

岐阜県の竹鼻線、不破一色駅の辺りで、竹鼻線を挟んで走る2本の堤防があった。その堤防は今は削られて無くなってしまったが、確かに無用の存在と見えた。しかし昔は何らかの必要性があったからこそ、そこに存在したと考えねばならない。考えられる理由とし…

資料館でガイドさんと懇談

公園内の駐輪場に単車を置いてあるので、また資料館に行く。初対面の I さんと言うガイドさんと、先ほどの団体は美濃源氏フォーラムの人たちだと言うことから話しが弾んでしまい、土岐氏のことなど12時頃まで話し込む。なかなか熱心な方。また話し合いたい…

美濃衆帰路へ

朝、資料館で美濃源氏フォーラムの方たちと合流。資料館で石野館長の説明を聞いた後、復元施設を見て、バスで大三島に向かう。mino阿弥さんは別行動とのことで、暫く喫茶店で話し込む。昨夜から通産すると相当長い時間語り合ったことになる。伊予中世史研究…

美濃源氏フォーラムin四国道後

総員40名程。美濃から来訪した人が14名、地元が30名強。土岐氏と河野氏の関係という耳慣れないテーマにしては、上出来の結果。今後美濃と伊豫の繋がりを調べる切っ掛けになるのではないか。

福知山成美敗れる

延長10回で鹿児島工に3−2で敗れた。1点リードされた10回裏の攻撃で、先頭バッターがセンター真正面に痛打。2アウトランナー一塁で最後の打者は、一塁正面に強烈なライナー。会心の当たりが野手の正面に飛ぶのは、つきが逃げたと言うしかない。この二…

帝京と智弁の壮絶な試合

8−4とリードされた9回表、帝京の最後の攻撃でエースに代打を送り、そこから猛攻で8点をもぎ取って大逆転。しかし帝京にはもうピッチャーがいない。結局その裏に5点を取られて再逆転されてしまった。だが、代打を送らずにずるずると負けるよりは、乾坤一…

靖国問題で譲歩しても正常化は不可と中・韓が鮮明に

今朝の愛媛新聞は、「分祀でも参拝容認せず 韓国」と題して聯合ニュースの報道を伝えている。愛媛新聞ONLINEにはこの報道が見当たらないので、聯合ニュースを調べると、「A級戦犯分祀では靖国問題解決できず、政府方針」と題する報道があった。以下に引用す…

8月15日は終戦の日か?

これは昨日書くべきもので、1日遅れてしまった。一般に8月15日を終戦の日と言うが、これはどう考えてもおかしい。降伏から講和条約発効までを辿ると、 昭和20(1945)年8月15日 停戦 昭和20(1945)年9月 2日 降伏文書調印 休戦 昭和2…