米中対決の行方は?

 アメリカは中国との対決姿勢を次々と打ち出して居る。武力衝突まで行くかどうかはまだ分からないが、米国はそれすら厭わぬ態度を見せている。即ちヒューストンの中国領事館の閉鎖命令やフアウエイの追放など、対中国制裁策を打ち出す一方で、武器の増産や志願兵50万人募集に乗り出している。ただここで注目すべきは米国が対決しようとしている相手は中共であって、中国とは言って居ない。つまり中国共産党が怪しからぬのであって、中国と戦おうとしているのではないと言う態度である。この点を注意する必要がある。そのせいかチャイナ7は最近全然姿を見せず、どこかに隠れ込んでしまっている。

 南シナ海には現在アメリカの空母艦隊が2つ出動しており、イギリスの空母艦隊を参加すると言う。更に幾つかの海軍も参集する。このまま進めば、米国企業や在中アメリカ人の撤収命令が出る日も近いのではないか。我が国もその準備をして置かねばならない。それと尖閣諸島近海で漁船や漁民が中国に捕まらないよう、十分に警戒する必要がある。もし捕まったら人質として利用されてしまう。このような事態では自衛隊が十分に活動できるよう、憲法の規制を一日も早く撤廃しなければ、日本は自衛すら出来ない破目に陥る。二階や石破は即刻追放すべきだろう。習近平の娘が米国亡命を申請したと言う報道が流れる今日、なお親中を捨てない輩は日本人ではない。立憲民主党も目を覚ませ。