白鵬の肘打ちに対する批判記事

 昨日の白鵬の相撲を批判する記事が出た。その記事は

舞の海氏「過去の横綱はこういう立ち合いはしなかった」 白鵬の「かち上げ」、優勝目前で波紋』(https://news.nifty.com/article/sports/athletic/12144-475256/

誰しも見る点は同じ。あんな打撃技で相撲を取る力士は見たことが無い。マスコミは白鵬のかちあげと言うが、あれはかちあげではない。肘打ちである。横綱横綱相撲を取れなくなったら潔ぎ良く引くべきで、打撃技で補おうとするのは以ての外。白鵬には横綱の品格が無い。協会は白鵬に引退を韓国すべきではないか。身を退かないなら横綱の称号を剥奪すべきである。

「募金」の意味を取り違える人が多い

 最近、「募金」と言う言葉を取り違えている人が多いように思う。「募金を届ける」や「募金して来た」などと言う言葉を聞くことが多い。「募金」とは「寄付金を集める」ことであるから、「募金を届ける」では無く、「集まった寄付金を届ける」が正しい。「募金して来た」は前後の関係から見て、「寄付集めをして来た」でなく、「寄付して来た」の言い間違いと思われることがた多い。

 今日も或る記事の中で或る人が、「たくさんの人が募金して呉れる」と述べていたが、これも前後関係から見て「たくさんの人が寄付金集めをして呉れる」の意味でなく、「たくさんの人が寄付して呉れる」の間違いと思われた。

 言葉の間違いには「を」や「に」の助詞の間違いも目立つ。「〇〇に訪問する」や「××に直撃する」などと言うのを屡々耳にする。これらは何れも「に」でなく「を」が正しい。更に自動詞と他動詞の区別がつかない人も多いようだ。「●●は敵の攻撃を受けて撃沈した」と書いているのを見たことがあるが、これは「撃沈された」でなければならぬ。

 このような間違いを見たり聞いたりすると、物凄い違和感を感じる。自分の国の言葉を正しく使えないとは何事ぞと言いたくなる。気が付いた時に忘れずに書き留めておくよう心掛けるとしよう。

光エネルギーを蓄える可能性を持つ物質を発見 愛媛大大学院内藤俊雄教授ら

 今朝の愛媛新聞に興味深い記事が載った。愛媛大大学院内藤俊雄教授らが、光エネルギーを蓄える可能性を持つ物質を発見したとのこと。同教授によると、光エネルギーはそのまま蓄えることが出来ず、今まではその場で他のエネルギーに変換しなければならず、ロスが大きかった。

 同教授らが作り出した物質は、硫黄、金・や炭素などから人工的に合成したもので、平面型と非平面型と有り、光エネルギーを受けたり放出したりすると、両者の比率が変わると言う。良くは判らないが、光エネルギーを他のエネルギーに変換することなく蓄えることが出来たら、色々な可能性が生まれるだろうことは想像できる。大きく花開いてほしい。

 愛媛大大学院 光エネルギー蓄える物質か 内藤教授ら発見(https://www.ehime-np.co.jp/article/news201911060183

マラソンと競歩のコースを日陰に

 競歩の選手からもコースを日陰に作って欲しいと要望が出ている。その気持ちは良く分かる。夏の暑い日に外に出た時は、無意識のうちに日向を避け、日陰を歩く。日向と日陰では暑さが全然違う。今日TVで札幌マラソンの長い直線コースを映していたが、道の両側には何も無いので、そこは直射日光を浴びて走ることになる。東京だと高層ビルが並んでいるので、日陰が多い。どっちが良いのか経験した人の意見を聞くべきだろう。単に気温だけで判断するのは間違いだ。

ラグビーW杯は南アフリカがイングランドを降して優勝

 南アフリカは強かった。スクラムやモールで圧倒し、試合を有利に運んでいた。イングランドにこれ程押し勝つとは想像出来なかった。それでも後半途中までは2ゴール差で競っていたが、20分を過ぎた頃、パント攻撃をトライに繋げてから一気にイングランドを突き放した。見事。おめでとう。イングランドは良く戦ったが、トライで完全に押し負けたのが総てだったと思う。南アフリカは押し勝ったことで主導権を離さなかった。押し勝った方が勝つとは相撲と同じ。