中国人留学生の暴行に対する日韓の姿勢の違い

長野聖火リレーの時、警察は暴行を働いた中国人留学生を取り締まらないばかりか、マスゴミも一切報道しなかった。しかも政府は平穏に終わって良かったと述べていた。一方韓国では、ネットで反発が強まり、中国人の逮捕者も出て、更に捜査を進めており、政府も中国の寧賦魁・駐韓大使を呼び、抗議している。これに対し寧大使は、一部の中国の青年らが過激な行動をし、韓国の警察や記者らが負傷したことに遺憾の意を表したと言う(ココ)。何たる違い。更に福田首相胡錦濤来日時に、開会式に出席する意向を伝えるらしいと報じられている。出席するにはチベット問題の解決を迫り、胡錦濤がそれを呑むことを前提にすべきであろう。ドイツのメルケル首相の爪の垢を煎じて飲めと言いたい。パンダの貸与を要請するなど、全く無用のこと。中国にひれ伏す姿など見たくも無い。

伊達公子選手凄い

伊達公子がカンガルーカップ国際女子オープン第1シードの日本ランキング三位中村藍子を降した。37歳になり11年振りに復帰してこの成績は凄いと言うしかない。伊達が最盛期には世界ランキング4位になった世界的選手であっても、年齢とブランクの期間を考えると、他の選手がだらしなさ過ぎ、若い選手に刺激を与えたいと言った伊達の気持ちが良く判る。歯痒くて仕方ないのだろう。
かって伊達が世界トップクラスの大柄な選手(誰だったか忘れた)と対戦し、第1セットは競ったが、第2セットは伊達が圧倒した試合があった。その第2セット、伊達はテンポの速い攻撃で相手を翻弄し、完勝だった。その試合であの小柄な彼女がネットに構えた姿は、相手の前に立ちはだかる大きな壁のように見えた。現在の日本選手とは矢張り何かが違う。折角伊達が復帰してくれたのだから大いに刺激を受け、その壁を突き破る若い選手が一日も早く現れることを期待したい。