愛媛新聞の報道姿勢に疑問

つい最近のことだが、5月1日の愛媛新聞の社説「国共トップ会談 中台和解へ大きな一歩にしたい」に対して、厳しい批判が出ていた。当然の批判であったが、今日は『「銃後」「御真影」知らず 大学生、沖縄戦の日も』と題して、6月23日を「沖縄戦終結」、9月18日を「柳条湖事件」、12月8日を「太平洋戦争勃発」と正しく記憶している割合も低下しており、特に加害の歴史については理解不足が目立ったとし、歴史を正しく知らなければ、本当の意味の友好関係を築くことはできない報じている。
一見尤もな主張である。だがそれならこの記者は7月29日は何の日か知っているのだろうか。通州事件の日である。一方に偏った歴史認識は百害あって一利無し。外国の手先みたいな報道はお断りである。