呆れたロシア外務省の発言

YOMIURI ONLINEロシア外務省の厚顔無恥な発言を伝えている。

「日本の教科書は残虐行為を罪とせず」…露外務省
【モスクワ=五十嵐弘一】ロシア外務省のミハイル・カムイニン報道官は18日、露マスコミとのインタビューで、「現在に至るまで、日本の歴史教科書では、朝鮮の占領や、中国での日本軍国主義者の残虐行為は罪とはされていない」と語った。
さらに「中韓など日本の近隣諸国は、日本指導部が謝罪することが、関係発展の前提条件とみなしている」と述べた。
プーチン大統領の訪日を前に、露マスコミとのインタビューに答えた。
(2005年11月19日19時9分 読売新聞)

終戦直前にロシア(当時ソ連)は日ソ中立条約を破って満州で何をやったか、シベリア抑留を何と心得ているのか。北方四島に停戦成立後に進攻し、今も不法占拠していながら良く言えたものだ。松山では日露戦争の時のロシア兵の墓を今も大事に守っているのに、何たる違い。日本近隣にこのようなならず者国家が並んでいるのは何とも癪だ。マッカーサー朝鮮戦争が起きて初めて朝鮮や満州地政学上の意義を悟ったと誰かが書いていたのを思い出す。その認識が前大戦は日本にとって自衛の戦争であったとの発言に繋がったのだろう。