靖国を外交カードにしたいのは特定アジア諸国だけ
asahi.comによると、
日中韓首脳会談、中国が延期を発表
中国外務省は4日、今月のマレーシアでの東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(日中韓)の際に開催を調整していた、日中韓3国首脳会談について「適当な時期まで延期する」と発表した。日韓両国政府にも伝えたという。「現在の雰囲気と条件」を見送りの理由にあげて、小泉首相の靖国神社参拝への抗議の意を改めて表した。
更にasahi.comは
首相「靖国はもう外交カードにならない」
「私はいつでもいいですけどね。向こうが延期する。それでも結構です」と語った。自らの靖国神社参拝が影響したかどうかについては「それはもう、中国の問題だ。それは無理だ。批判する方がおかしいと思っている」と語った。
さらに首相は「もう靖国は外交のカードにはならない。中韓がいくら外交カードにしようとしても無理だ。靖国以外、日中、日韓で良好な関係を重視していくべき問題はたくさんある。一つの問題で他の関係も悪くしようという考えにはならない。これは心の問題だ」と述べた。
と報じている。
その一方でインドからは、チャンドラボース記念館から東條由布子さんに、「インドが独立できたのは、東條英機のお陰であり、大東亜会議に出席出来た光栄に対して、感謝状を贈るので是非とりに来て欲しい」との要請があったと言う。(クライン孝子の日記 12/4付け)
これを見ても靖国を問題視しているのは特定アジア諸国だけであることが判ると言うもので、小泉首相の態度は正しい。