古賀氏の非常識

古賀氏が富田メモの真贋論争は許せないと暴言(ここ)。

「疑問の声許せない」と批判=昭和天皇メモで−自民・古賀氏
自民党古賀誠元幹事長(日本遺族会会長)は30日午前、テレビ朝日の番組に出演し、昭和天皇A級戦犯合祀(ごうし)に不快感を示したとされるメモの信ぴょう性を疑う意見があることについて、「とんでもない議論があるのは残念。昭和天皇や英霊に対してもそういう議論は許せない」と厳しく批判した。
また、「200万を超える人が、あの(太平洋)戦争で亡くなり、遺骨や遺品さえない人がたくさんいる」と指摘。「一国の指導者として結果責任を取るべきだ」と述べ、一般の戦没者A級戦犯を分けて祭る分祀が必要と改めて強調した。 (時事通信) - 7月30日15時0分更新

史料批判を経ていない資料を盲信しろとでも言うのか。それとも史料批判と言う常識に類することを知らないのか。古賀は永田メールを検証せずに信憑性が高いと言った前原と同じ態度。科学性も合理性も論理性もない。しかも分祀の意味を取り違えている。この点を衝くマスコミが一つもないのは不思議。