靖国問題と歴史認識の扱い

愛媛新聞によると、安倍首相は訪中時に靖国参拝の意味を説明し、歴史の共同研究を提案すると報じている。どちらも不要かつ有害。靖国問題は嘴を入れさせないことが肝要で、こちらから説明など全く必要ない。内政干渉は一切受け付けない態度を貫かねばならぬ。歴史認識は国により人によって異なるもので、共通認識など成り立つはずはない。そんなものを作ることが出来るのは専制国家しかない。まして政治的意図をもって歴史を捏造する国と、共同して歴史を研究するなど非現実的過ぎる。結果は完全屈服か喧嘩別れしかない。余計なことはやめて、二つとも外交カードにならぬことを態度で示すべし。