安倍首相の慰安婦問題に対する態度

訪米中の安倍首相の慰安婦問題に関して、asahi.comは『首相、慰安婦問題で謝罪　米下院議長らに』並びに『慰安婦問題、首相「日本に責任」　米メディア会見で言及』と題する２つのニュースを伝えている。この報道が安倍首相の対応を総てを伝えているのかどうか判らないので、もし報道が総てを伝えているならば、対応を誤っていると言わざるを得ない。『慰安婦問題での陰謀説　ワシントン・古森義久』で述べられているように、アメリカ側には全貌を掴まずに強制されたと間違った認識のままであることを利用し、或る意図を持つ連中がその意図を達するためにこの問題を不当に問題化している節がある。兵士が代金を払っていたことを知らず、驚いていたとは、性奴隷として扱っていたと誤解し、それを以って強制と認識している証拠。代金を払うとは商行為であったことを示し、当時としてはごく普通のことである。
このような誤解を解き、政府や軍の強制でなかったことを立証するのが、我が国として採るべき道である。