中国が観光客に口止め

中国は外国人記者をチベットから締め出しているため、詳しい状況が判らない。そればかりか、日本人観光客にも口止めし、脅迫しているらしい(ココ)。帰国した日本人観光客に質問したら「中国当局から話すなと言われています。自分たちの身を守るために話せません」と話すのを断ったと言う。しかも、日本に帰ってもなお身の危険を言うのは、もし喋ったら日本に帰った後でも安全ではないぞ」などと、中国の魔の手が既に日本国内にまで及んでいると言われたのだろう。
本来なら国連で国際調査を決議すべきだが、安保理で中国が拒否権を持っているので、期待出来そうもない。今出来る有効な手段は、北京汚輪(オリン)ピックをボイコットすることだろう。フランス外相が開会式ボイコットを、EU外相会議で協議すると表明したが、ラサの悲鳴が明日の日本の悲鳴にならぬよう、政府も国会もチベット騒乱にどう対処するか、真剣に検討すべきである。
(備考:「汚輪ピック」と言う表記は「あんた何様?日記」に自由に使って良いと記されているので借用した。)