日本郵船タンカー、海賊に襲われる

日本郵船のタンカー「高山」がイエメンのアデン沖で海賊に襲われ、被弾した(ココ)。襲撃した海賊船は5隻だった可能性があると、現場海域に展開する英米仏などの連合海軍部隊から外務省に入った連絡で分かったと言う(ココ)。これは組織的な海賊行為である。このような海賊行為が激しくなり、タンカーが航行できなくなったら、日本は途端にエネルギ危機に見舞われる。自国タンカーの安全を外国に依存するだけで、日本が何もしないで良いのだろうか。エネルギ政策の根幹に関わる問題である。我が国の領海に侵入した北朝鮮工作船海上保安庁が撃沈した。シーレーンの安全はどうやって確保するのか。自国船の安全を守るためにどうすべきか、腹を括る時が来ている。