韓国文献に于山島が竹嶼であると記述

韓国側が竹島の古い名称と主張する于山島が、現在の韓国・鬱陵島の北東に隣接する竹嶼(ちくしょ)であることを示す記述が、朝鮮時代の文献にあることが分かった由(ココ)。島根県竹島問題研究会が古地図を基に指摘する「于山島は竹島ではなく竹嶼」との主張が、韓国の古い文献で実証されたことになる。
竹島問題研究会の座長を務めた下條正男拓殖大教授によると、「地図から見て、于山島は竹島ではなく竹嶼であるのは明白だったが、文献で示されたことは意義深い」と言う。竹島問題で韓国側研究者はこれまで「地図より文献の記録を重視すべき」と同研究会の主張に反論していたそうだが、この発見で韓国側は墓穴を掘ったことになる。