時効制度の見直し

時効制度の見直しが進み、法務省は3月にも刑事訴訟法改正案を国会に提出し、今国会中の成立を目指すと言う(ココ)。その内容は、人を死亡させた罪のうち、殺人は時効を廃止し、それ以外は時効期間を2倍に延長することなどが柱。この案では最高刑が死刑でない傷害致死危険運転致死など、人を死なせた場合でも時効期間が2倍となるだけだが、人を死に至らしめた場合には、時効を無くしても良いのではないか。兎に角逃げ得を許してはならないと思う。もっと単純明快に厳しくすべきではないかと思う点はあるが、先ずは一日も早く成立させて欲しい。