民主党の正体

「自由のあるのが自由民主党。自由の無いのが民主党」とは故橋本龍太郎元総理夫人の言葉だそうだが、昨今の民主党の状況にずばり当て嵌まる。生方幸夫副幹事長は小沢一郎に批判的な発言をしたばかりに粛清されてしまった。高嶋筆頭副幹事長は生方氏に、「党内で自由に意見を言う場はいくらでもある。執行部の一員が、外部に対して執行部を批判するのはまちがいである」と言ったどうだが、石破茂氏によると、民主党政調会の復活も、党内批判が出るような場ができることを封じるために認められないのだと言う。このような状態では今の民主党は、自由の無い非民主党である。生方氏は民主党は中央集権であると言ったが、それどころか独裁政党である。
更に石破氏は、「民主党の新人議員は、国会登院のときも、バスに乗る時も、必ずといっていいほど何故かいつも集団で行動するので不思議に思っていたが、聞くところによれば、いくつかの班が編成され、相互監視システムが構築されている由。」と述べている。そのためか某新人議員はTwitterを開いているが、自分の意見を書いたことが無い。これでは某議員始め民主党新人議員は単なる起立採決要員に過ぎず、やっていることは有権者に対する背信行為である。