鳩山首相またブレ捲り

鳩山首相は26日の記者会見で普天間飛行場移設先について、「最終的には政府案を一つにまとめなくては交渉はうまくいかない。3月いっぱいをめどに政府案をまとめる努力をしている」と表明していたが、今日の夕方には政府案の取りまとめについて、「いつまでに全部やらなきゃいけないという話ではない。今月中じゃなきゃならないとか、別に法的に決まっているわけではない」と述べ、月内にこだわらない考えを明らかにしたと言う(ココ)。自分の発言に責任など全然感じていないらしい。明日になったら何と言うのだろうか。
一方偽装献金事件で政治資金規正法違反に問われた元公設第1秘書・勝場啓二被告について、「私という政治家がいなければ、こういう罪を犯さなくて済んだ」と語ったそうだが(ココ)、白々しいにも程がある。もし私の秘書が罪を犯したら即座に議員バッジをはずす」と国会で述べた自分の発言を忘れてしまったのだろうか。
Trust me.などと良くも言えたものだ。こんなに発言が信用ならない首相は前代未聞である。