中国で起きているデモは官製であることは間違いない。官製でありながら権力側にとって、十分にコントロール出来ない状況になっているようだ。デモの参加者にとっては反日は自分らの行為を正当化するための看板に過ぎない。何せ愛国無罪の国なのだ。今の状況を見ていると、いつ暴走が起きても不思議はないと言う気がする。誰かが煽ったら、途端にとんでもない暴走が始まるだろう。その場合には第二の通州事件が起きない保証は無い。そうなったらもう誰にも停められない。泥沼である。そうならぬためには、一刻も早く脱中国の算段をすべきであろう。
