農地を塩害でやられた9地区が集団移転検討

東日本大震災で被災した宮城県内4市にある9地区(計約1400世帯)が内陸への集団移転を検討していると言う(ココ)。家もほとんどが全半壊し、農機具も津波に流され、地盤沈下した田畑は今も海水につかったままでは、そこで農業ができるのは何年先か分からない。このような状況では内陸に移るという選択しか無いだろう。
そこで思い出されるのが休耕田だ。全国の休耕田の面積は岐阜県の面積に相当すると聞く。これを有効に活用し、農業の有り方をも変えることを並行して進めてはどうだろう。智恵の絞り所と思う。