民主党の公約の意味を取り違えていたようだ

野田佳彦首相は3日午後始まった主要20カ国・地域(G20)首脳会議で、政府・与党が6月にまとめた社会保障と税の一体改革案を踏まえ、「2010年台半ばまでに段階的に消費税率を10%まで引き上げる」との方針を表明した(ココ)。これで消費税率引き上げは国際公約になったと言う。
だが民主党は選挙に際して「消費税は4年間議論すらしない」と約束した。言うことが整合しないじゃないかと思ったが、どうやら我々が意味を取り違えていたらしい。この選挙公約は、増税するのに議論すらしないという意味なのだそうだ。我々が馬鹿で大甘だったと言うしかない。民主党の言うことは眼光紙背に徹し、裏の裏まで読まないといけないと心得るべし。