首相民主公約めぐり陳謝と言うが

野田佳彦首相は11日午後の参院本会議で、2009年の民主党マニフェスト政権公約)に関し「消費税増税の方向性を示さなかったことは真摯に反省する」と陳謝したそうだが(ココ)、甚だしいピンボケだ。当時の民主党代表であった鳩山は、4年間は消費税増税については議論もしないと言ったのであって、造成の方向性をしめさなかった所の話ではなく、全く逆の方向のことを言っていたのだ。陳謝するポイントが違う。野田は問題のポイントを理解できないのか、それともわざとずらして誤魔化そうとしているのか、いずれにしても不信がつのるばかりだ。早く首にすべきだ。