プリチャード客員研究員の“北朝鮮崩壊論”

ブッシュ政権朝鮮半島平和担当特使を務めたブルッキングス研究所のプリチャード客員研究員が訪韓し、与党ウリ党シンクタンクでの講演で「北朝鮮は一瞬のうちに崩壊し二つのコリアではなく、中国に吸収される可能性が高い」など“北朝鮮崩壊論”を展開し、南北融和を掲げる与党をあわてさせたと言う。
北挑戦が崩壊した時、混乱を最も少なく抑えるには、将来に大きな禍根を残すことは間違いないが、目先だけを見るなら中国に併合するのが最善かも知れない。この観点から見れば中国の最近の動きが全部繋がって来るので、説得力はある。凄いことを考える者がいるものだ。だが、韓国にして見ればこの発言は青天の霹靂だっただろうことは想像に難くない。