金正日はいずこに

クライン孝子の日記 2006/07/09 (日)」に驚くべき情報が紹介されている。その情報の出所は某元ロシア系外交官で、北朝鮮は、すでに金正日不在の状況にあり、実権はマルキシズムで、コチコチ頭の古参軍人の手に掌握されており、金正日は既にロシア領内に入ってロシアの保護下にあるという。この情報が本当かどうかは判らないが、暫く前に特別列車が北朝鮮とロシアの国境付近で目撃されたという報道以後、金正日に関する報道が無いので、何かあったのではと疑問に思っていたのは確かである。
中国の武大偉外務次官が10日に訪朝し、ミサイル発射の自制と6カ国協議の早期復帰するように説得するそうだが、その結果と、10日に予定されている国連安全保障理事会北朝鮮制裁決議案の採決におけるロシアの態度を見れば、この情報の真偽をある程度判断できるかも知れない。