通訳ガイド大幅増へ

国土交通省はプロの通訳ガイドを大幅に増やそうと、通訳案内業試験の内容を見直すことを決め、サービスの質が低下しないよう、ガイドを研修し挌付けする日本観光通訳協会などの団体の役割を明確にし、無資格者らの罰則も強化すると言う。
これは結構なことだが、国内一般観光客に対するガイドをボランティアガイド任せにしておいて良いのか疑問。行政の権限を増す方向に行くのは望ましくないが、ライセンスガイド制度を作るべきだろう。これは昨年末の松山城での不埒なガイドを淘汰するためにも、早急に検討すべき対策である。