東京大空襲

「今日は何の日」で60年前、昭和20年3月10日に東京大空襲で散った、墨田交換局のうら若き交換嬢達のことを採り上げていた。当日勤務していた32人のうち生き残ったのは4人のみ。電話線が総て焼け落ちるまで交換業務を遂行し、持ち場を離れなかったと言う。少女達の崇高な責任感を思うと涙が出る。ご冥福を祈るのみ。
民間を狙った空襲と言い、原爆と言い、何れも当時の国際法に違反した行為。今更責任云々と言っても始まらないが、こういう事実を風化させてはならない。