神戸にあった古代の難波

以前から「兵庫歴史研究会」のサイトを注目していたが、今月の10日と20日に「神戸にあった古代の難波(1)(2)」が掲載された。まだ続くが、「一の谷」の位置と言い注目すべき内容である。
同会の見解が正しいかどうか自分には判断できないが、その見解によれば多くの疑問が氷解することは確かであるので、妥当と見て良いであろう。
「一の谷」についても「古代の難波」についても、その根拠の一つとして『一遍上人絵詞伝直談鈔』が使われているのは興味深く、『一遍聖絵』と共にその重要性を改めて痛感する。