発掘へんろテーマ展「義経とその時代」

午後湯築城資料館で開かれている『第二回四国・埋蔵文化財センター巡回展「発掘へんろ」−遺跡で巡る伊豫・土佐・讃岐・阿波 テーマ展示「義経とその時代」』を見た。第二会場であり場所も狭いため、展示品の数が制限されるので仕方ないとは思うが、義経とその時代と言うテーマにも拘わらず義経とは殆ど関係の無い展示であった。大河ドラマに引っ掛けたのかも知れないが、無理な名称にしない方が良かった。
展示品は四国四県に跨り、伊豫では松山市北条善応寺の大相院遺跡から出土した中世墓副葬品である青磁碗・短刀・硯(12世紀前半〜13世紀前半)や、古照遺跡から出土した湖州六花鏡(13世紀前半)などが展示されていた。
土佐は林口遺跡から出土した蝙蝠扇、讃岐は丸山窯跡の七連巴文軒平瓦、阿波は敷地遺跡の青磁碗が出展されていた。土佐の林口遺跡周辺は平重盛の家臣、蓮池権守家綱の本領地と看做されているそうだ。
展示品は非常に状態の良いものが多く、何百年もの間完全な形を留めていたことに驚きを感じる。