聖徳太子と国宝法隆寺展に行く

明日が最終日の法隆寺展に行って来た。7世紀、8世紀のものが良く残っていることに感銘を受ける。興味を惹いたのは聖徳太子坐像で、体内に観音像が納められていて、その顔が太子の口の高さにあり、太子が語る言葉は実は観音様の言葉であることを意味していると言う。その観音像は太子が普段身に着けていたものだそうで、3週間と言う異例の速さで国宝に指定された由。