インターネット奪取計画?

『国際派時事コラム・商社マンに技あり!』に『悪役「国際連合」がインターネット界をハイジャック?』という記事がある。その要点は下記の通り。

今月16〜18日にチュニスチュニジア政府主催、国連後援のWorld Summit on the Information Society(世界情報社会サミット)というのが開かれる。
このサミットの目的は、「インターネットの管理運営を米国の手から国連の手に」という決議をしようというものらしい。
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「インターネットを米国の手から奪え」というのは、中国、イラン、サウジアラビアキューバなどなどの主張である。
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この主張を、よりによってEUまでが軽率にも支持してしまったというから、言論抑圧国家が ウブなEUの虚栄心をうまくくすぐって悪事をたくらむ図ではないか。

呆れた。インターネットはアメリカが作り上げ、全世界に開放しているもの。その管理を国連を隠れ蓑にして奪おうとするのは魂胆丸見え。インターネットがよっぽど邪魔なのか、それとも悪巧みに使いたいのか。厚顔無恥も甚だしい。自分らで管理したいのなら自分らで作ればいい。国連もそろそろ解体して新たに出直すべき時期が来ているのかも知れぬ。