WBCで日本優勝

初回と最終回の猛攻でキューバを破った。大砲抜きのピストル打線で勝てるとは予想しなかったが、投手が揃っていたのが良かった。7・8回にはガチガチになっていて1点差に追い上げられ、これは逆転されるかと思われたが、8回1アウトから王監督の決断で大塚を投入してキューバの猛攻を断ち切り、9回表に四球を切っ掛けにプッシュバントとヒットに好走塁を搦めて4点をもぎ取った。大砲のいない小粒なチームだったが、イチローと大塚はピンチでも動じず、チームを引き締めた。修羅場を経験して来た2人の存在は何と言っても大きかった。今回の優勝は運をも味方にしたのが大きい。今後は真に実力でも世界に誇れるようになって欲しい。
それにしてもキューバの迫力は凄い。初回の失点はキューバに取っては誤算だったと思われるが、その大差を1点差まで追い上げたのだから立派。拍手を贈りたい。