商店街の世話役に湯築城PRをプッシュ

商店街の今年の世話役に、湯築城松山城と同列の扱いをするべきであると提言しておいた。どちらも国史跡であり、日本100名城の一つであり、歴史的には一方は中世の他方は近世の伊豫の中心であり、学術的にも貴重な存在であるから、両者は同列に扱うべきであると強調した。このような史跡を2つも持つ町はほかに無いのだから、誇りにして良いのに、観光パンフに松山城は載っていても湯築城が抜けているのは、湯築城の素晴らしさを未だに判っていないことを物語る。それが証拠に、昨年になっても駐車場を作った方が良かったと吐かした人が商店街にいる。こういう人は湯築城跡が国史跡に指定されたのを迷惑に思っているのだろう。知事は愛媛はタリバンと同じと言われずに済んだと、愛媛新聞賞授賞式の席で謝意を表したのに、地元にタリバンがいてはどうにもならない。湯築城を尋ねて来た客が地元の無関心振りを知ったら、松山の悪評が立つことは必至。子規など文化人を多数輩出した松山を、文化果つる町にしてはならぬ。