恩義を知らぬ柏崎市の暴挙

柏崎トルコ村閉鎖に伴い、トルコ共和国から寄贈された初代大統領ケマル・アタチュルク銅像を競売に掛けると言う、考えられない暴挙をしでかそうとしている。1890年の「エルトゥールル号遭難事故」に際しての日本の救難行動に対し、その恩返しとしてトルコは21年前、テヘラン空港に飛行機2機を派遣して日本人を救出して呉れた。テヘラン空港を離陸したのは空港閉鎖の2時間前だった。トルコでは学校でエルトゥールル号遭難事故を教え、日本に対する感謝の気持ちを一貫して持ち続けている親日国である。そのトルコから贈られたトルコの英雄の銅像を競売に掛けるとは、日本人救出の恩を仇で返す愚行であり、トルコをの関係をぶち壊す暴挙である。柏崎市は即刻トルコに非礼を陳謝し、銅像は永久保存とすべきである。