「誤審」エジプト人主審は第4審判に

誤審した審判が処分されたとの報道

日本がオーストラリアに1−3で敗れた試合を担当したエジプト人アブドルファタハ主審が「降格」された。国際サッカー連盟(FIFA)は16日の1次リーグC、D組3試合の担当審判員を14日に発表し、アブドルファタハ氏はアルゼンチン―セルビア・モンテネグロの第4審判を務めることになった。主審の交代要員の役割を担う。
 FIFAのジーグラー広報部長は同日日、日本がPKを得るべき反則を見逃す誤審を同主審が犯したと認めている。

勝敗に関わる誤審をした審判の処分は当然としても、それだけで済まされては釈然としない。これからも起きること、しっかりした規定を定めるよう検討すべきだろう。