日本語入力に適したキーボード(その2)

昨日の拙文「日本語入力に適したキーボード」に対し、アルパカ様からコメントを頂戴した。その中にキーボードの現状に対する批判が述べられているが、それはキーボードのあり方、本質をずばり衝いたご意見で、全く同感である。
> 打鍵そのもののが楽しくなるようなキーボードが減り、安っぽいキータッチの、
> 使えれば良いだろう程度の品しか無くなったのは残念です。
PCを使うに当たって一番大変な作業はキーボード入力であり、しかも英文より日本語入力により労力を必要とする。この日本語入力を易しくすることは、PCを快適に使えるようにするための要改善項目の最上位に位置する筈である。しかし昨今のコンピュータ関連業界でこの問題に取り組んでいる話は聞いたことが無い。
> パーソナルコンピューターなのですから、徹底してパーソナルが使い易くなければ嘘だろうと思う次第です。
全くその通りで、関係する産・学・官の真摯な取り組みを望みたいのだが、所詮は蟷螂の斧だろうか。