朝鮮日報の目を惹く記事二つ

朝鮮日報に昨日と今日の記事、『【社説】孤立無援の大韓民国(2006/06/22)』と『金正日総書記がロシア訪問か(2006/06/23)』が目に留まった。前者は韓国が世界で孤立していると自国の現状を珍しく客観的に捉え、その原因を色々と分析している。折角そこまで踏み込みながら、韓国の極端な反日政策も大きな原因だと思うが、それについては一言も触れていない点、認識も未だしの感が否めない。後者が事実であるなら、テポドン2号で揺さぶりを掛けたものの、米国の断固たる姿勢に予定していた筋書きが破綻し、ロシアに助けを求めに行ったのではないか。この記事の続きを注視したい。テポドン2号問題の進展具合によっては、韓国はますます立場を失う虞もある。良い加減に目を覚まして欲しいものである。