福知山成美敗れる

延長10回で鹿児島工に3−2で敗れた。1点リードされた10回裏の攻撃で、先頭バッターがセンター真正面に痛打。2アウトランナー一塁で最後の打者は、一塁正面に強烈なライナー。会心の当たりが野手の正面に飛ぶのは、つきが逃げたと言うしかない。この二本が少しずれていたら、逆転サヨナラだった。勝負の運不運は本当に紙一重。気に入った異色のチームがこれで二つとも去ったが、大いに楽しませて呉れた。サンキュー。福知山の投手はコントロールが良く、投球数が実に少ない。鹿児島の投手が170球ほど投げているのに、110球ちょっと。無駄な投球が少ない証拠。スピードがもう少し増せば、面白いピッチャーになるかも知れない。