契約金額で大きな差がったのを、松坂が代理人を説得して手を打ったらしい。期限ぎりぎりまで粘るのがアメリカ流で、その観点から見ると松坂は如何にも日本的で、交渉述としては甘いのかも知れない。しかし、先方の提示額は既に破格の金額なので、それで十分として銭闘のイメージを持たれるのを避けたのは賢明だったと思う。この上はひたむきに野球に取り組んで、立派な成績を上げて欲しい。
岩村はすんなりと契約を終えて、宇和島出身の大リーガーが誕生。打者としては実質四人目。松井依頼久し振りの日本人スラッガー。松坂ほど騒がれていないから気は楽の筈。存分に彼の実力を見せて欲しい。
