北朝鮮は廃品を高く売り付けた?

寧辺の核施設はもう不要となっていて、これの停止は痛くも痒くもないとの指摘が出ていたが、それどころでないとんでもない事が東亜日報で報じられている。それは『黄長菀氏「寧辺の核施設、10年前から必要なくなっている」』と言う記事で、それによると、「黄長菀労働党国際担当書記が、北朝鮮が核施設の不能力化措置に伴う補償として重油100万トンを受け取ることで合意した寧辺核施設は、10年前にすでに必要がなくなっている施設だと、自由北朝鮮放送を通じて19日、明らかにした。」と言う。
黄長菀氏の言うことが本当なら、北朝鮮は始末もままならず重荷となっていた施設を餌に、まんまと重油百万トンの支援を引き出したことになる。この記事の反響を注視せねばならぬ。