朝青龍はモンゴルで静養させるべし

今ニュースで主治医が、朝青龍鬱病の一歩手前で、このままあと数日過ごせば鬱病になると診断していると報じていた。そんな状態なら故郷のモンゴルに帰して静養させるのが一番良いのではないか。
朝青龍について「朝青龍「キムチ野郎」発言とは何か?」と言う記事がある。そこでは韓国人記者の執拗な差別があったのではないかとの質問に、そんなものは無かったと朝青龍がぶち切れたことが記されている。
この記事や彼の日頃の言動から察するに、彼は今まで日本で伸び伸びと過ごして来たと思われる。それは良いのだが、反面彼にとって怖い人、彼を叱れる人が存在しなかったのではなかろうか。白鵬の静に対し、朝青龍は熱い性格、激情的な気質のように思う。彼が起こした幾つかの騒動も、彼をきちっと抑えることの出来る人が近くに居なかったため、思うがままに行動し、それが世間の顰蹙を買うとは思いもしなかったのではなかろうか。それだけに今回の処分が激しい衝撃となったのだろう。彼に悪意はなく、ただガキのまま来てしまったのだと思う。
朝青龍は滅多に生まれない優れた素材である。取り返しのつかない事態に陥らぬよう、良い環境で静養できるよう計らって欲しい。相撲協会の善処を望みたい。