接戦が続く甲子園

今年の甲子園は昨年と違って図抜けた選手が居ない代わりに、チーム力が拮抗し、接戦が多い気がする。昨日・今日で3試合も延長戦となり、延長後も一方が得点すれば相手方も取り返し、勝敗は運の女神が左右する展開が続いている。昨日の試合で対戦する双方の打者が三塁手の前でバウンドする強烈なゴロを打った。一方はショートバウンドで捕球したのに対し、他方の当りは三塁手が打球のコースに入っていたのにその直前でカーブしてコースがそれたため、ショートバウンドで捕球できず、止めるのがやっとだった。同じような当りを打ちながら結果は大違い。これは運としか言いようが無い。
多くのスポーツの中で、野球は運に左右される率が相当に高い。運の女神を味方につけること。