中山元文科学相が検定意見撤回の動きを批判

産経ニュースは、中山元文科学相が検定意見撤回の動きを批判したことを報じている(ココ)。この批判は筋が通っており、今腰砕けになったら悔いを千載に残すことになる。
昨日述べた町村官房長官二重基準を許したら、即刻収拾の付かない事態になる。教科書の記述に対する外国のいちゃもんは内政干渉と突っぱね、安倍前首相が言ったように我が国の主張をすべきであって、制度上の問題などとその場逃れの言い訳をするから、外国人記者に批判されることになる。外国に対して教科書の記述に政府は関与できないと言ったからには、今回の抗議に対しても同じ態度で臨むべきだろう。しかも沖縄の抗議集会はあちこちで指摘されているように非常にいかがわしいものがあり、また渡嘉敷島における集団自決が赤松隊長の命令によると言うのは、完全に嘘であることが判明している(ココ)のに、それすら認めようとしない一部勢力の横車を通してははならない。政府の毅然たる態度を望みたい。
【参照】基地78%は大嘘、沖縄の実態