M君夫婦と奥道後へ

午後、M君達と卓を囲み、夜、奥道後へ行く。バイキングを楽しんでから温泉に浸る。露天風呂は寒いので敬遠したが、何種類もの湯につかり、体の芯まで温まった。奥道後の湯は、道後の湯がさらっとしているのに対し、ややぬるっとしている。アルカリ性が少し強いのだろう。鈍川温泉はもっとぬるぬるする。宇和島の薬師谷温泉も同じ。感触は違うがどの温泉も泉質は良い。
奥道後には、以前金閣寺を模した建物があったが、何年か前に石手川に大水が出た時、流れて来た流木が当たって壊れ、流されてしまった。現在の金閣寺は昔のものより少し小さくなっているが、奥道後にあったものは昔のままを模した建物だったので、惜しいことをした。しかし維持費が相当に嵩むので、無くなって助かった面もあるらしい。誰が作ったのか知らないが、収入を産まないハコ物を作っても、結局は重荷になると言う見本だったようだ。