ストレスで苦味を感じなくなる

センブリの名前は「千回振出してもまだ苦い」ということからつけられたとされているそうだが、ストレスが溜まると苦味を感じないで飲めるらしい。苦味は人間でも動物でも生きて行くために不要なもので、動物は食べようとしない。苦味を嫌うのは毒を避けるための防衛本能とのこと。人間は子供のうちは苦味を嫌うが、大人になると慣れるのか苦味に美味さを感じるようになるらしい。綿菓子に苦味をつけたものを大人と子供に食べさせたところ、大人は味に奥行きが出て美味いと言うが、子供は皆苦いと感じ美味いとは思わないことを、テレビで見せていた。大人になると防衛本能が薄れるのだろうか。