神戸大震災の解析進む

15年前の昨日未明、神戸で大震災。その直前神戸に居た。久し振りにセンター街を歩こうとしたが、頭が締め付けられるように重くなり、吐き気も襲って来てとても歩ける状態でななくなった。仕方無いので喫茶店に入って時間を潰し、新幹線で帰宅した。あれは何だったのか。大災害の予兆だったのか。
昨夜NHKは地震波の解析に基づく地震の実態を解説していた。最初小さな揺れが3秒続き、その後2度にわたる強烈な揺れ。これは2つのアスペリティが連続して破砕したことによるとのこと。一回目の揺れには耐えたが、二度目の揺れに耐えることが出来ず倒壊した家が多いらしい。1000ガルを大きく越えたのは、この2回の強い揺れだろう。
東海、東南海、南海地震は長周期振動が加わる。三つの地震が同時に起きたら高層ビルが持ちこたえられるか心配。