原口総務相が何故建国記念日と言わないのかとつぶやく

原口一博総務相Twitterで「何故建国記念日と言わないのか」と疑問を投げ掛けている。2月11日を戦前は紀元節としていたが、建国の正確な日は判らないので、戦後2月11日を建国の日とするのは異論が多く、そこで建国を祝う日と言う意味で「建国記念の日」と呼ぶことになった。当時は2月11日を当てることにも反対が多かったので、「の」を入れることにより、紀元節に当たるこの日を、建国の日ではないが、建国を偲ぶ日として存続しようとする苦心の案だったと記憶する。マルクス史観の強かった時代の妥協の産物と言えるかも知れないと思う。