必見「Hayabusa_JAXA」

「はやぶさ」のカプセルは再突入時に、スペースシャトルとは比較にならぬ物凄い高温に晒されると聞いていたので、その耐熱構造がどうなっているのか気になっていた。
今日のHayabusa_JAXA（Twitter）でそれが判った。

今日のつぶやき（抜粋）
・「再突入のときの、断熱材の働きはたいしたものよ。カプセルの前面の空気は1万度を超えたのに、自分が蒸発しながら、カプセル君とパラシュートを守ったのよ。」
・「カプセル君がまるで新品のようにに見えるのは、長い旅の間、はやぶさ君と断熱材がカプセル君を守っていたからよ。」
・「回収されたカプセルサンプラーコンテナの写真を載せるわ。これから専用の箱に入れて、相模原まで大事に運ぶのよ。」
・「JAXA_jp [報告] 「はやぶさ」試料回収カプセルの再突入結果について（速報）」
・かなり前のブログに、ヒートシールドの解説記事を書いています。よく「大気との摩擦熱で…」という説明を目にしますが、実際には摩擦熱ではなく、大気が急激に圧縮 (断熱圧縮) されることによる温度上昇です。詳しくはこちら

いや、凄い。よくぞやったと感心するのみ。