日本、PK戦でパラグアイに敗れたが

日本−パラグアイ戦は延長戦が終わっても0−0で決着つかず、最後PK戦に持ち込まれた。PK戦は4人目の駒野がバーを叩いて、日本は惜しくも散ってしまったが、PK戦は運。オシムが言うようにPK戦の負けはサッカーの敗戦ではない。じゃんけんで負けたようなもの。
日本チームの長足の進歩は世界中が認めるところ、胸を張って帰って来て欲しい。次回に向けて新たな挑戦を期待する。
今インターネット上では、「岡田監督にごめんなさいをするスレ」が作られるなど岡ちゃんご免発言が相次いでいるらしい。大会前、岡田監督に対する批判は酷いものだった。だがそれに耐え、今大会直前に見せた岡田監督の最後の決断に至るまでの、様々な試行錯誤や挑戦の軌跡、これらは「はやぶさ」を成功に導いた関係者の努力と挑戦の物語同様に、長く語り継がれるべきものと思う。
岡田監督、有難う。大いに称えたい。